「アパレル業界」と聞くと華やかなイメージがありますよね。「着こなしの上手なおしゃれな人が一杯」で「華やか」で「カッコよい」
アパレル業界に憧れている方も、一杯いるのではないでしょうか?
しかしその実態は「ブラック業界」といっても過言ではないぐらい過酷で待遇が悪いって知ってましたか?
そんな「アパレル業界の闇」について書いていきます。
目次
アパレル業界の実態は
アパレル業界での仕事は一見華やかだが、実際の仕事内容はハードといえる。「服が好き」「ファッションを極めたい」など、衣服に対する思いがよほど強い人でなければ続けるのが難しいだろう。
服に対する強い思い入れが無いと勤め上げるのは難しい。
「おしゃれだから~」「かっこいいから~」とかそんな理由では続かないという事ですかね。
アパレル業界がブラックと呼ばれる所以は、拘束時間の長さ・給与の安さに加え、一人当たりの仕事量が多いことが主な原因だろう。アパレル業界では人件費を極力削減するため、店を新人一人で回させる店舗も存在し、スタッフが休憩時間すら取れないこともある
拘束時間が長くて給料低いって・・良いところないじゃないですか。そもそも「店を新人1人」にさせるっていうのも結構ひどいと思うんですけど。
アパレル定員さんの実態
インターネット上に掲載されているアパレル定員さんの実態を確認します。
あるアパレル定員の実態(1)
契約社員としてショップ店員を務める前島さんの年収はおよそ150万円。休みはほぼなく、もちろん、福利厚生など皆無だ
休みほぼ無くて150万って・・明らかに安いですよね。
徹夜で残業をしたり、休日出勤も当たり前なのに手当ては一切出ない。一人当たりの売上げノルマもあるのに、13万円しかない月給のなかから自腹で自分の店の服を買わないといけない。
手取り13万なのに自分のお店の成績のために自腹で服を買わなければいけないなんて・・オカシイですよね。しかもサービス残業だらけ。
13万円しかない月給のなかから自腹で自分の店の服を買わないといけない。食費を削って服を買うコも多いので、ガリガリに痩せて病気になったり、みんな常に大量の薬を持ち歩いています
「みんな常に大量の薬を持ち歩いています」
・・アウトでしょ!!
早急にこの業界を改善しましょう。
あるアパレル定員の実態(2)
ちなみに月給は18万程度で、棚卸などの時には泊まり込みが3日ほど続きます。すべて手当などは付きませんので社会保険を差し引きますと手取りが15万円程度になってしまいますからとても生活が出来ませんでした。
引用元:アパレル業界のブラック企業体験談
泊まり込み3日間あるって・・しかも棚卸などの時という事なので定期的にあるという事ですよね。しかも手当てが付かないなんてキツイですよ。
その上、お店の売り上げが悪いと自分たちで商品を自爆購入して売り上げを上げなくてはいけませんから毎月赤字の日々でした。
引用元:アパレル業界のブラック企業体験談
もうね・・やめようよこういうの・・
過労とストレスが重なってしまい、一度職場で泡を吹いて倒れてしまったことがあります。しかし、救急車を呼んでくれることもなく、その日出勤していたスタッフの中で洋服の裾上げなどが出来る人間が自分一人だったので、店にでなくてもいいし泡吹いて倒れてようが意識があるならミシンだけやれ、と言われ病院にもいくことが出来ませんでした。
引用元:アパレル業界のブラック企業体験談
・・これは流石にネタですよね?ほんとう?
泡吹いて倒れたけど、ミシンだけやれと言われた?事実だとしたら・・・
アパレル業界の年収や有給消化率は?
アパレル業界の平均年収は285.2万円、年間休日数は平均96.4日と、年収が低い割には休日が少ない。有休取得率は36.4%と、飲食業界と比較するとやや高いが、有給休暇を有効に活用できる環境とは言いがたい。離職率も45.4%と高く、アルバイトや契約社員などの非正規雇用で人員をカバーしているケースもある。
離職率45.4%がどのレベルなのか分からなかったので、参考までにアルパパが従事する「IT業界」の離職率を調べてみました。
IT業界の平均離職率はどの位ですか? | エンジニア転職Q&A
上記サイトによると「ブラック業界」と言われているIT業界の平均離職率は「10%~15%」とのことで、アパレルの45.4%が異様に高い事が分かります。
外資系の高級路線のアパレルブランドであれば、かなりの高待遇の会社もあるようですが、基本的にアパレル業界は激務薄給だと思っておいたほうがいいでしょう。そこそこ国内で有名な大手アパレルショップでも、初任給12~13万円程度というのもザラなようです
引用元:アパレル業界のブラック企業体験談
「外食業界」「介護業界」と並んでこの「アパレル業界」も激務薄給という特徴があるようです。気になるのは国内で有名な大手アパレルショップでも、初任給が12~13万程度だということです。
アパレル業界はお金のために働く業界じゃないですね。
アパレル業界の笑えない「あるある」とは?
「『アパレルには健康なスタッフはいない』というのが業界のあるあるネタです。若いコは生活苦や体を壊してどんどん辞めていく。それでもアパレルに憧れたコはどんどん入ってくるから、ブラックな体制は何も変わらない。
大手のショッピングモールなんかで声をガラガラにしながら「セールですよ!」なんて言っているお姉さんをいつも「元気だなー」とか思っていたんですが・・・
実態はみんな体を犠牲にしているんですね。
低収入のため、風俗デビューし生活費の補填をする場合も
現役のアパレル社員やショップ担当者が急増しているんです。店舗型ヘルスは24時閉店厳守のため、就業時間が遅いアパレル社員は働きたくても働けませんでしたが、今では深夜や朝まで営業するデリバリーヘルスなどが増えてきたため、アパレルで働く彼女たちが風俗デビューしていると思われます
アパレル業界の収入が低いから、風俗デビューして生活の足しにするって凄い感覚だと思ってしまいます。アパレルの仕事の他にバイトするとかなら分かるんですけど、風俗に行くっていうのは給料が良いからなんですよねきっと。
働きはじめた動機を、今回取材した7人の”現役アパレルヘルス嬢”ほぼ全員が、「お給料が安いから」と生活費の補填のためだと説明している。実際に今回取材に強力してくれた7人の平均月収を計算すると、アパレルの月収が平均17.4万円。デリヘルの月収が平均41.4万円。収入の差は2倍以上。
風俗嬢っていうのは給料が良いんですね。でもそこまでしてアパレルを続けたいの?っていう疑問がどうしても湧いてしまいます。
なぜ低賃金で過酷な労働環境になってしまうのか
・高齢化が進みファッションにお金をかける若者人口が減っている
・若者に非正規労働者が多く、収入が低いためファッションにお金を掛けられない
以上の事から服が売れず、そのシワ寄せが従業員に来るのではないでしょうか?
最後に
華やかなイメージがある「アパレル業界」の闇について紹介しました。
良い方向に改善していくことを願っています。
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