どうもアルパパです。
アルパパの持っているブログに関する指南書の1つ
「武器としての書く技術 」
をレビューしたいとおもいますよ。
この本は文章の書き方について詳しく書いてあります。
初心者はとりあえず読んでおいても損は無し。
【書評】武器としての書く技術 ブログ初心者こそ読むべき本
文章術について
本の前半は
◆文章が残念な人の10の特徴
◆凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法
という章立てになっていて、文章術に関することが書いてあります。
そのなかで「なるほど」と思ったものをピックアップします。
同じ語尾が続くと読みづらい
文章の語尾がずっと同じだと単調な文章となり、どんどん読みたい!という気持ちになれません。なので語尾を適度に変えて読みやすくした方が良いですね。
例文を本書から引用します。
まずはダメな例
自動車学校の教官の中にはダメなやつもいます。どういう人かというと、運転初心者を相手に文句とお説教しかしない人です。本来、自動車学校は運転ができない初心者に運転を教える場所のはずです。だから教官は、生徒に対して改善策を考えるべきです。
次に良い例
自動車学校の教官の中にはダメなヤツもいます。どういう人か。それは、運転初心者を相手に文句とお説教しかしない人。本来、自動車学校は運転ができない初心者に運転を教える場所のはずですよね。だから教官は、生徒に対して改善策を教えるべきなのです。
イケダハヤト氏の言うとおり、後者の方が読みやすい文章なのがお分かり頂けましたか?
話すように書く
ブログなどで文章を書く場合、メールなどと同じで固い文章となっていないですか?それ自体は間違いではないのですが、話すように書くことで自然な文章になり上で挙げた同じ語尾が続くこともなくなります。
長い文章は「。」で適度に切る
文章は句読点(「。」のこと)が出現して一文となります。句読点がなかなか出現せず、長い文章は読みにくいのです。適度に句読点付けて文章を短く切った方が読みやすい文章になります。
結論を頭に書く
仕事の報告やメールなどもそうだと思うのですが、結論を先に書くことが大切です。
あなたのブログ記事を読んでる人は時間が無いかも知れません。先に結論を書くことでこの記事を読む価値があるのか否かを早期に判断してもらえるわけです。そして、それはユーザーのことを考えた優しい文章ではないでしょうか。
読者の思考を先回りする
読者がこう思うだろうなということを先回りして書くことで、その記事でより納得感を感じてもらえます。
例えばこんな感じ
今日は奥さんと喧嘩しました。おかげで夕食を作ってくれませんでしたので、外に一人で食べに行くハメになりました。
・・これを読んであなたは「かわいそうだな・・」と思ったでしょう?
しかしそんな風に思う必要はありません。何故ならば一人で食べに行った定食屋で凄く美味しい定食を発見したからです。
ちょっと無理矢理な文になってしまいましたが、このように読者が思うであろうことをあえて書くのです。これによって読者は納得しながら文章を読んでもらえるわけですね。
まとめ
イケダハヤト氏の著書「武器としての書く技術 」にはタメになる文章術が書かれています。ブログなどの初心者で自分の文章に自信がない人にはありがたい一冊になりますよ。
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