【自伝】インフラエンジニアが転職を決意するまで|33.予定通り辞めさせろ

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予定通り辞めさせろ

転職まで残り2か月。

おそらくアルパパが対応することになる最後の仕事。お客さんの拠点引っ越しに伴う、移設対応という仕事が待っていた。

引っ越しは一か月後。その仕事が終わったら一か月分の有給を消化して退職するつもりであった。

有給を消化して辞めることもK主任は渋々承諾していた。

ただ、、この会社、、最後まで何かしらある。。。

なんとお客さんの都合で引っ越しの日が3週間後ろ倒しになってしまった。

この案件を対応していたら、有給を一週間ぐらいしか使えない。

有給消化中は次の会社のための準備(資格取得など)をしようとしていたため、

誰かに引き継いで、予定通り一か月の有給消化をしようとした。

K主任と調整を試みる。

アルパパ「私、次の会社に向けた準備がありますので、予定通り一か月前に退職しますから、誰かに引継ぎをお願いします」

渋々ながらも理解してくれると思っていたが、、次の瞬間、K主任の口から出た言葉は衝撃的だった。

K主任「は?じゃあ誰がこれ引き継ぐんだよ?!出来る奴いないぞ?!」

アルパパ「私に言われても困ります。どうにかしてください。」

すごい剣幕で怒るK主任

K主任「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」

アルパパ「この会社・組織はおかしいですよ。どんだけ人に依存してるんですか。」

K主任「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」

・・もう駄目だ。。話が通じない。。

アルパパ「もういいです。分かりました。対応してから辞めます。」

不貞腐れながらも、お客さんは何も悪くないので、最後まできっちり対応しました。

この案件の対応が終わり、引継ぎ内容に関する打合せをチームメンバーとK主任に向けて実施しました。

正直このお客様引っ越し対応の後ろ倒しにより、引継ぎの質は良くないため、最低限になっていました。

一通り説明した後に、K主任より

「内容が薄いんだけど。これじゃ困るんだけど。」

もうここでブチ切れです。

・お客様本社引っ越しの後ろ倒し対応が無ければ、その期間を使ってもっと濃い引継ぎ準備が出来たこと。

・次の会社の入社準備のために一か月有給を使うつもりだったのに使えていないことに関して、一言も謝罪の言葉がないこと。

・組織として出来る人が限られてて属人化していることを前から問題提起しているのに、結局何も変わらないこと

もっと色々言ったと思うが、とにかく過去最高にキレてしまった。

問題は、そんな修羅場を若手メンバーたちの前でやってしまったことだ。

申し訳ない。

完全にヤバイ組織だと印象づかせてしまった。

K主任は・・

( ゚д゚)

みたいな顔をしていた。

そんなこんなで退職の日を迎える。

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