帯域保証型回線と帯域確保型回線の違いについて

どうも!0.1トン目前の現役NEアルパパです。

お恥ずかしながら、あんまり明確に違いを意識せずに使っていた事が分かってしまった言葉があります。

それは、ITエンジニアの皆さんだったら聞いたことがあるかもしれませんが、通信キャリアで提供しているネットワーク回線でのタイプで

・帯域確保型回線

・帯域保証型回線

この二つの違いがちゃんと分かってませんでした。

今回は自分のためにもこの二つの違いを明確にしていこうと思います。

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帯域保証型回線と帯域確保型回線の違いについて

帯域保証型回線

帯域保証型回線は「保証」という言葉の通り、回線サービスを提供する通信キャリアがあらかじめ定められた速度が出ることを保証するサービスになります。

保証をするのだから、当然価格は高くなります。

帯域確保型回線

帯域確保型回線はあくまで契約帯域を通信キャリアが確保するサービスになります。言葉の通り強制力はないので、約束ではありません。(ここが保証型と違うところですね)

ある日該当サービスのユーザー数増加などでスピードが落ちることもあると思いますが、可能な限り設備状況を行い、契約帯域に近いスピードが出るように努力します。という感じ。

約束はしていない分だけ帯域保証側よりも安くなるようです。ただベストエフォートよりも価格が高い。

帯域確保型回線とベストエフォート回線との違いは?

ここでフレッツのファミリータイプなどのようなベストエフォートタイプの回線との違いが良く分からなくなってきますよね。

ベストフォート回線は契約帯域以下で可能な限りサービスが利用できるように努力しますという感じで、契約速度が出ることを守ろうとする考えがありません。これが帯域確保との違いですね。

契約帯域はあくまで上限になり、大体のサービスが設備を複数ユーザーで共用(分岐)して利用しているので、上限まで出ることは稀です。

共有しているからこそ価格が安価というメリットもあります。

ただベストエフォートは当たり外れがあります。

というのは過去に価格の割に高速と評判の某ベストエフォート回線をお客様向けに提案して、いざ開通したら全然スピードが出ないことがありました。同じ回線でも別の地域だと10倍ぐらいスピードが出ていたんですけどね。。

そんな状況でも特に通信キャリア側はベストエフォート回線であることから改善対応と言えることはしてくれませんでした。

なので「業務上、絶対にスピードが必要!」などの要件がある場合にはベストエフォートを選べないですね。

まとめ

帯域保証型回線と帯域確保型回線の違いはスピードを保証約束)するのか確保(努力)するのかの違いだということがよくわかりました。

また帯域確保型回線について言えば、帯域保証型回線とベストエフォートの間のちょうど良いところのサービスとして存在するなと感じました。費用的にも帯域保証は高いですからね。

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