どうも。三十路NEのアルパパです。
今回も「ネットワークアンジニアが初AWSなので予習してみる」として「アベイラビリティゾーン」についてまとめていきます。
目次
[アベイラビリティゾーン]ネットワークエンジニアが初AWSなので予習してみる
アベイラビリティゾーンとは?
アベイラビリティゾーン(availability zone)はAWSにおける物理的なデータセンターのことを指します。
前記事ではリージョンはAWSを提供する拠点のことだと説明しました。
リージョンは複数のアベイラビリティゾーンで構成されています。これらは物理的にも別のデータセンタとなっております。
一つのアベイラビリティゾーンにて自然災害などが発生しサービスが提供出来なくなったとしても他方が生きていればサービスが提供できるというわけです。
アベイラビリティゾーン間の通信はどうなる?
当然、アベイラビリティゾーン間の通信が可能です。アベイラビリティゾーン間はAWSが提供するネットワークでつながっています。
※ただアベイラビリティゾーン間の通信が遅いみたいな話もあるので、レスポンスが重要視される仕組みでは気を付けなければいけないかもしれません。
リージョン内の全アベイラビリティゾーンが停止したら?
リージョンの記事でも書きましたが、日本全土で大災害が発生するようなことがあり東京リージョンが使い物にならなくなってしまうことがあったらどうなるのか?
そのような場合でもリージョンの冗長化をすれば対応できます。AWSの凄いところは、リージョンを跨いで冗長化しておけば国レベルで冗長化構成が取れるというところです。