どうもアルパパです。
アルパパは一度転職をしています。
新しい会社に入り日々感じることの中で、前の会社にいた時と考え方が大きく変わったことがありました。
ビックリするぐらい変わっています。
アルパパは流されやすい人間だという事もありますが、こんなにも環境によって考え方が変わるのかとビックリしています。
「環境のせいにするな、自分を変えろ」
という言葉がありますよね。
でもアルパパは全力で否定します。
環境を変えた事により、考え方も含めて大きく変わりました。
そんなアルパパの実体験をお話します。
目次
サービス残業について
Before : サービス残業で会社に貢献する俺は凄い!
前の会社ではサービス残業をいっぱいしていました。
俺の200万・・転職理由の1つ 違法なサービス残業の実態を語るよ |
アルパパは前の会社でサービス残業をしていました。
上記の記事を見て頂くと分かる通り、そもそもサービス残業などしたくありませんでした。しかし心が折れてしまい、サービス残業をするようになっていったのです。
上司たちも同じようにサービス残業をしていたという事もあり、末期には「サービス残業をするのは当たり前」とすら思えるようになってしまいました。
そしてこんな風に考えていたのです。
「サービス残業をする社員=自分を犠牲にして貢献する素晴らしい社員」
惨めな自分を肯定したくて、このように考えたんだと思います。
サービス残業をする後輩の評価は・・
そして、この負の連鎖はアルパパの後輩にも影響をしはじめました。
その後輩(I君とします)は会社から家が近く、自転車で来ていたという事もあり、終電という強制的なタイムリミットがありません。
アルパパよりも遅くまで(午前0時とか1時とか)会社に居ましたが、午後8時にはタイムカードを切っていました。
そんな彼をアルパパは・・評価していたのです。
「自分を犠牲にして貢献しようとする姿は偉い!」と。
自分たちの部署に来た新人たちにアルパパが言ったヒドイ一言があります。
笑いながら「I君の爪の垢を煎じて飲め」と言いました。
I君はこんなに頑張っているのだから、君たちも頑張れと。※決して、サービス残業をしろと言っている訳ではありません。
今現在であれば、I君の行いは決して評価できることではないとハッキリ思います。
After : サービス残業。ダメ。ゼッタイ。
転職し、前ほどの激務では無くなりました。
今の会社では、残業が45時間以上になる場合は組織ぐるみで解決しようという考えがあり、個人を責めるような事はありません。
本来のあるべき姿ではないでしょうか?
前の会社であれだけサービス残業をしてきたのですから「絶対にサービス残業などしない」というスタンスでおります。
会社の売り上げのために働いているのだから、働いた分はちゃんとお金を貰わなければいけないという考え方です。
もし自分の後輩が理由があってサービス残業をしようとするなら止めます。そして仕事を早く終わらせて飲みに行ったり出来るように協力したいとさえ思うようになりました。
仕事のスタンスと時間の使い方について
Before : 終電で帰れるようにやればいいんでしょ?
前の会社に居た時は9時~18時までが通常勤務で、それ以降は時間外労働でした。
しかし18時が定時だという感覚は無く、終電までの時間で仕事のスケジュールを立てていました。
それでも時間が足りない時は土日に出勤したり、平日の早朝に始発などで会社に行けばよいとさえ思っていました。
終電に乗って、家に帰って、ご飯食べて、お風呂に入って、としていると自分の自由な時間は午前1時ぐらいから始まります。
まあ、疲れて何をするでもなく寝ちゃいますよね。
こんな感じなので、平日に自分の時間なんてありませんでした。上司たちもこんな感じだったので、これが普通だと思っていました。
仮に早く帰れた日は、反動で遊びに行ったり日々の寝不足を解消するべく寝ていましたね。
基本的には「平日=仕事のみ」というスタイルでした。
After : 仕事の後は自己啓発に絶対使ってやる!
早く帰れるようになったので、何をしようか迷った挙句・・
転職して残業時間が減ったことで、午後7時~8時には帰れるようになったアルパパ。
最初こそ上手い時間の使い方が分からず、ゲームセンターで遊んだりしていました。
しかし次第にこの時間を使わないのは勿体ないと思うようになり、自己啓発をしようと思うようになりました。
自己啓発として何が良いか考えた結果、資格の勉強をするようになりました。
始めにLinux資格のLPIC1を取得し、情報セキュリティスペシャリストを取得し、現在ネットワークスペシャリストの合格発表待ちです。
すべて仕事の後の時間を有効活用して取得をした(しようとしている)資格です。
自己啓発をする時間を確保するため、仕事を必死に終わらせる。
前の会社:「仕事」
今の会社:「仕事」+「自己啓発」
というように平日では2つの時間を意識するようになりました。
そしてこの「自己啓発」の時間を確保するために、仕事を早く終わらせようと思うようになったのです。
そのために無駄を省くための調整だったり、準備だったりに必死になっています。
結果的に生産性を高める事が出来ており、自分自身を一歩成長させることが出来たと感じています。
最後に
転職をする事で環境が変わり、考え方が大きく変わったアルパパです。
元々流されやすい性格だという事もあるのですが、こんなにも変わったことに自分でもビックリしています。
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