【自伝】インフラエンジニアが転職を決意するまで|02.勘違いと部署異動

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勘違いと部署異動

配属の日、同じ部署の同期数人と共に部署の人達の前で自己紹介をする。何を言ったか覚えていないが、当たり障りの無い事を言ったと思う。

その後、配属されるチームの人達との顔合わせを行った。D係長、U主任、S先輩、と派遣のKさんだ。(全員男)

この時に思ったことが、D係長を中心として全体的に真面目というか固い組織だということ。

その後はS先輩の下で業務を学ぶことになるのだが、ここで仕事内容について大きな勘違いをしている事が分かる。

S先輩「このチームはネットワーク構築部隊だよ。」
アルパパ「開発チックな事はやらないんですか?」
S先輩「やらないよ(笑)」

ネットワーク=ネットワークプログラミングの事を指し、Webアプリケーションの開発やUTMの開発などを行う事だと思っていた。

いわゆる「インフラ」としてのネットワーク構築には興味が無かったのであるが、配属されたチームはインフラ部隊らしかった。

他に内定を受けた会社がメーカー系でUTMを自社で開発して売っていたりしたので、この会社も同じようなものだと思っていた。

バカ丸出しである。

それからしばらくはやる気が無くなってしまったが、次第に部署を変えれば良いと思い始めた。Webシステム開発を中心にやっている部署があったので部署異動を考え始めた。

配属2か月目である。

その後、夏のボーナスの支給時期がやってきた。ボーナスの支給にあたっては、その金額になった理由等を説明するためにD係長との個別面談がある。

その個別面談の場で部署異動の話をしようと考えた。

D係長「仕事は慣れたかい?」
アルパパ「実はお話があるのですが」
アルパパ「部署を異動したいです」
アルパパ「開発したいんです」
D係長「ネットワーク機器だってコンフィグ書くから、ある意味プログラミングみたいなもんだよ?」
アルパパ「それでも言語による開発と違って、そこまで多様な命令文を書けないですよね?」
D係長「開発したいっていうけど、そこに向かってなんか努力しているの?」
アルパパ「特に今はしていません」
D係長「俺だったら、開発系の資格を取ってからそういう事を言うが」
アルパパ「部署異動してから頑張れば良いと思います」
D係長「この話、聞かなかったことにするから」
アルパパ「え・・・」

話を無理やり切り上げられた。

今思うと、ここでD係長が部署移動を許していたら今ごろシステム開発をしていただろう。「インフラ屋」をやっているのは、間違いなくこの出来事が分岐点となっている。

この当時は自分に素直であった。望みの仕事が出来ないのであれば異動すればいいだけだと思っていた。

この部署でアルパパに今後何をやってもらうかというような計画が立てられているし、同様にWeb開発の部署でも現在の人員で計画が立てられている。

私の異動にあたっては部門間の調整が発生するし、配属数か月で異動したいという人物を生んでしまったD係長へ避難があるかもしれない。

今、考えればこの調整がかなり大変なものである事が分かる。しかも、まだやってもいないのに想定と違うからとすぐに異動を希望する自分に驚くとともに呆れてしまう。

ただ当時は自分の思い通りに全てなると思っていたし、やりたくない仕事をやり続ける意味はないと思っていた。

そんなことがありインフラ構築に従事するアルパパは「生ける屍」になってしまった。

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