どうも。ファットネットワークエンジニアのアルパパです。
今回はLinuxでtracerouteを使うときにICMPを使う方法を記載します。
WindowsOSではtracertがオプションなしでICMPを利用します。
しかしLinuxはオプションを指定しないとUDPを利用してしまうんです。
これ結構知らない人いるんですよ。
ICMPだと思ってtracerouteを実施しても、途中経路のファイアウォールでポリシー的にICMPしか許可していない=正常に表示されないというオチ。
なので今回はオプションを指定してLinuxでICMPを用いてtracerouteを実施するオプションを紹介します。
LinuxでICMPを使ってtracerouteする方法
コマンドは以下。
traceroute -I 宛先IP
(大文字のアイです。)
これでICMPを用いてtracerouteを実施します。
ちなみにオプションを指定しない場合はudp53を利用するみたいです。