どうもアルパパです。
フリーのパケットキャプチャソフト「Wireshark」便利機能の紹介をします。
ストリーム表示という機能でパケットの中身をまとめて表示することが出来ます。
※Wireshark Version 2.0.4を使用しています。
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Wiresharkのストリーム表示機能でまとめてパケットの中身を確認する
ストリーム表示機能とは
一連の通信の内容を分かりやすくまとめて表示する機能です。
今回はHTTPの通信について見てみます。
表示方法
(前提としてパケットキャプチャ済みで、まとめて表示したいパケットを見つけている状態とします)
まとめて表示したい通信のパケットを選択した状態で、上部メニューの「分析」⇒「追跡」⇒「TCPストリーム(HTTP=TCP 80なので)」を選択。
すると以下のようにHTTPの通信がまとめて表示されます。
赤字がクライアント(PCのこと)からのHTTP要求、青字がHTTPサーバーからのHTTP応答となります。
もしこの画面を使わない場合は、通常のパケット表示画面の下部(赤枠の中)にて1つ1つのパケットを確認しないといけないです。手間ですよね。
軽くまとめ
ストリーム表示機能でパケットを分かりやすくまとめて表示することが出来ます。
1つ1つのパケットを表示させなくて良いので楽ですね。
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