どうもーアルパパです。
最近、自社に「第2新卒」の人が入社したんですよ。
なんとなく「新卒じゃないけど中途でもない人」なんだろうなーとは思っていたのですが、具体的に「第2新卒」ってなんだよ!?っていうのが知りたくなりまして調べてみました。
結論から言うと
「学校卒業後に1回就職したんだけど、数年で会社を辞めちゃった人」
を第二新卒あるいは第二新卒者というらしいですね。
詳しく書いてみます。
第二新卒って?
第二新卒の定義
冒頭にも書いた通り、一度就職したんだけどすぐ辞めちゃった若い人を「第二新卒」って言うらしいですね。
学校卒業後から何歳までであれば「第二新卒」と呼ぶのか?という疑問が湧きました。
インターネット上を検索しているとyahoo知恵袋に良い投稿がありました。
第二新卒って卒業後何年まででしょうか?
第2新卒の正しい定義はありません。
企業によって1~2年だったり、3~4年だったりとまちまちです。
第2新卒は、年数ではなくその中身で決められることが多いです。
1.一度会社勤めをしているので、社会人として最低限のマナーができていること。
2.入社・退社を経験することで、自分を見つめなおし本当に自分に合った職業・分野は何であるのかが理解できていること。
3.経験はないが、熱意があること。
以上3点をクリアしていて、卒業後1~4年であれば第2新卒であると言えます。
具体的に「何年まで」と決まっていないみたいですが、だいたい卒業後1~4年ぐらいまでのことを言うみたいです。
社会人としての当たり前は理解しているという期待がある
上の知恵袋に書いてあるとおり、企業が第二新卒の人に対して
「社会人経験をしている=社会人としての当たり前は理解している」
という期待を持って採用するということがあるようです。
ここでいう当たり前とはメールや電話のお作法だったりホウレンソウが出来るということですね。
逆に言えば、その当たり前を持ち合わせていない人は要注意!です。
・・何故そう思うかを説明します。
数年前にも第二新卒の男性が入社してきたんですよ。
その人は2年ぐらい他社の営業職を経験したあと、自社へ転職してきました。
ただ2年他社に在籍していたわりには、メールや電話の対応が全然出来ていなかったんですよね。
そんな彼をみて直属の上司がこんな愚痴をこぼしていました。
「ほかの会社にいたんだから基本的なメールの作法やホウレンソウぐらい出来ると思ってたんだよ・・」
これが第二新卒を受け入れる組織のホンネだと思います。
第二新卒の人はどれぐらいいるのか?
厚生労働省が毎年発表している大学新卒者の離職率統計では、約30%が3年以内に辞めていると言われています。
上記マイナビのサイトによれば、大学卒業した人の30パーセントが3年以内に辞めてしまうんですね。
単純な例ですが、大学に100人の就職した同級生がいたとすると、そのうちの30人が3年以内に会社を辞めて「第二新卒」になるということになります。
(辞めた後に働かなくなる人は・・含んでません)
3割が3年以内に辞めてしまうというデータを見ると、とっても多く感じますね。転職推奨派のアルパパとしては悪い事だとは思いませんが・・