終了するISDNの後継候補「NTTデータコネクト」について調べてみた

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どうもっ。アルパパです。

ネットワーク屋さんにはお馴染みの「ISDN」が2020年度の後半にサービス終了してしまうのは皆さんご存知かと思います。

企業ネットワークにおいて

・POSレジの売上情報の送信用回線
・警備回線
・バックアップ回線

などの用途でまだまだ現役で利用されているISDN。

そんなISDNの移行先サービスとして注目されている「データコネクト」について書きたいと思います。

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終了するISDNの後継候補「NTTデータコネクト」について調べてみた

ISDNの特徴を復習する

データコネクトの事を書く前に、まずISDNの特徴をまとめます。

【ISDNの特徴】
・帯域保証がある(最大128kbps)
・対応エリアが広い(ほとんどの場所で使用が出来る)

大体の施設で導入が出来るという利点と帯域保証があるという点で活躍してきたと言えるでしょう。

帯域保証という点ではベストエフォートサービス(インターネットを利用する回線など)では後継として使うことが出来ません。

NTTのデータコネクトとは

NTT東西が提供する帯域確保型サービス。

足回りとしてNTTの光回線である「フレッツ光ネクスト」を使用し、同じくNTTのサービスである「ひかり電話」を使うことでISDNと同じように電話番号を用いてデータ通信を行うことが出来る。

帯域確保型サービス

帯域確保型サービスであり、通信時に必要な帯域を確保し保証します。

ISDNでは最大128kbpsの帯域保証がありました。この点では後継サービスとして問題無さそうですね。

料金について

料金については通信時の利用帯域によって利用料金が変わる仕様になっており、64kbpsまでが30秒/1円となっています。

ISDN(INS64など)も従量課金制なので一緒ですね。

対応エリアは?

足回りがNTTの光回線ですので、光回線が敷設できるエリアである必要があります。

地方かつ人がまばらな地域では光回線の導入が進んでいないこともあるので、ISDNに比べて対応エリアは広くないと言えますね。

しかしNTTの光回線の対応エリアはどんどん広がっていますので、基本的には後継回線として検討できると思います。

必要な設備は?

データコネクトに対応した機器を双方に導入する必要があります。

なのでデータコネクトに対応したルータを探してみました。

例えば中小企業に大人気なヤマハルータは対応しているようです。

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企業向けに探してみると、他にNEC系のルータもデータコネクトに対応しているようです。

機器の選択の幅はそれなりにありそうですね。

必要な回線契約は?

通信をする拠点の双方が「ひかり電話」かつ「フレッツ光ネクスト」を契約する必要がありそうです。

NTTのページに詳しく載っていますね。

基本サービス データコネクト|ひかり電話(IP電話サービス)|フレッツ光公式|NTT西日本

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