どうもーアルパパです。
大学や専門学校を卒業後に就職した会社を3年ぐらいまでで辞めてしまった人を第2新卒と呼ぶのはご存知ですね。
今回は「第二新卒」のメリットとデメリットをまとめてみます。
目次
第二新卒のメリットとは?
基本的な社会人としてのマナーを知っている
第二新卒とは一度企業に就職して辞めている人なので、基本的な社会人マナーを身に着けていると言っても過言ではないですよね。
念のために社会人マナーってどんなものがあるかというと、例えばメールや電話のお作法だったり、敬語の使い方など本当に基本的なことです。
中には「数カ月で辞めてしまったのでほとんどマナーを知らない」という人もいるとは思いますが、それでも新卒と違って「0(ゼロ)」ではないですよね?
なので第二新卒の人向けには1から教える必要が無くなるわけです。
結果的に研修などをする時間や費用が不要になるので、採用する企業側としてはそこがメリットだと感じます。
新卒なみの給料で雇える
第二新卒の人は「社会人経験者」ではありますが、まだ数年しか社会人を経験していないので中途入社の人のようにキャリアに応じて良い給料で転職出来るということはほぼ無いでしょう。
実質、新卒とほぼ同じような給料になるのではないでしょうか?
しかしこの点が雇う企業側の視点で考えてみると非常にメリットだったりします。
何故ならば、上に挙げた「基本的なマナーを知っている」という良さがありながらも新卒なみの給料で雇えるからです。
柔軟性や積極性を持っているという期待がある
若いということはアドバンテージであり、企業への適応力や積極性などを持っているという期待があります。
「若い=素直かつエネルギッシュ」
というようなイメージですね。
例えば40代の中途なんかを雇う場合は、これら「適応力・柔軟性」や「積極性」が若い人に比べて期待できないというのは容易に想像がつくかと思います。
第二新卒のデメリットとは?
第二新卒にはデメリットも存在します。
それは短期間で会社を辞めたという事に対して「我慢が出来ない人間」という評価を下す企業があるということです。
あくまで「自分には合わなかった。やりたい事と乖離があった。」
という事をうまく説明出来れば良いと思いますが、うまく言えない場合は注意が必要です。
また、メリットに挙げた「基本的なマナーを知っている」という所を重視し、第二新卒の人に期待している企業ならば、面接時等での立ち振る舞いによっては「この人は基本的なマナーも知らない・・」という印象を与えて不採用となることもあるでしょう。
例えば「敬語が使えない」とかですかね。
このように企業は第二新卒に対して基本的なマナーを知っていることを期待しています。
そして無事に希望企業に入社した後も気を付ける必要があったりします。
アルパパは、前にこんな記事を書いています。
数年前にも第二新卒の男性が入社してきたんですよ。
その人は2年ぐらい他社の営業職を経験したあと、自社へ転職してきました。
ただ2年他社に在籍していたわりには、メールや電話の対応が全然出来ていなかったんですよね。
そんな彼をみて直属の上司がこんな愚痴をこぼしていました。
「ほかの会社にいたんだから基本的なメールの作法やホウレンソウぐらい出来ると思ってたんだよ・・」
これが第二新卒を受け入れる組織のホンネだと思います。
実際に直属の上司が言っていたことです。
最低でもマナーは身に着けていたいですね。
まとめ
第二新卒のメリットは
・基本的な社会人マナーを知っている
・企業側から見ると新卒なみの給料で雇える
・柔軟性や積極性がある
でした。
社会人経験者であり「若い」ということが企業にとっては魅力的なんですね。
反対にデメリットは
・我慢が出来ない人間だと思われる
・基本的な社会人マナーは知ってて当たり前だと思われる
です。
早期に前の会社を辞めていることは、背景や理由などを置いてそこだけを見ると「我慢が出来ない人」という印象を企業に与えかねません。
また、メリットにも挙げている通り「基本的な社会人マナーを知っている」ということを期待されているので、基本的なマナーを持ち合わせていないと期待外れだと思われてしまうことですね。
第二新卒の人には、これらの特徴を踏まえて転職に臨んでもらいたいです。
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