転職を決意した理由は上司がみんな幸せそうに見えないから

  74ebcd21588946be3aef69b273cf45bc_s  

私が転職したかった一つの理由として、「上司がみんな幸せそうに見えなかった」というのがある。

私の上司は10才上の方だった。 その人はいつも仕事に追われていた。 土日も無償で資料を作っていた。 いつも体が痛いと言っていた。 でも忙しくて病院にはほとんど行けなかった。

そこで考えた。 私の10年後・・・ 上司と同じようになるのではないか? その上司は独身なのだが、私には家族がいる。 同じ働き方は出来ない。

その上司の立場に数年でなると思われる別の上司がいた。 その上司も少しずつ私の上司に似てきた。 その方には家族がいた。 辛そうだった。

やはり同じ状況にはなれない。 そして自分も感覚がマヒしていく。 徹夜を何とも思わない。 土日に無償で資料作り。 代休取らない。取れない。 サービス残業を平気でする。 付き合い残業をしてしまう。

ついに転職を行う事を決意する。 転職活動を密かに行い、希望の会社に内定を得た状態で、 当時の所属部門長に報告をした。

当然、「理由は?」と聞かれたが本当の事は言えないので 「キャリアアップの為」と答えた。 嘘ではないのだが、動機としては弱い。

話に無理があったようで「理解できない」と言われた。 最後まで本当の事は話さなかった。 そして転職した。業態は少し違うが、 少なくともこの上司のような状況になりたくないとか そういう上司の状況は見当たらない。 そしてみんなイキイキしている。

前の会社を辞める時、所属部門長にこんな事を言われた。 「お前はどこに行ってもダメだよ」 見返してやろう。成長してやろう。発言を撤回させてやろう。辞めたことを後悔させてやろう。

この言葉が僕を前向きにさせてくれています。 ネガティブな感情はスイッチの入れ方次第でポジティブになるのだ。

スポンサーリンク
PC用ad
PC用ad
スポンサーリンク
スポンサーリンク
PC用ad

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください