仕事が辛いから転職を考える人へ伝えたいこと 逃げたっていいじゃない

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どうも。転職経験者のアラサーエンジニア「アルパパ」です。

辛いから仕事を辞めて転職することは逃げ」って言う意見ってあるじゃないですか。

正直アルパパも色々な意味で辛かったこともあり、前の会社を辞めて今の会社に転職しました。

今、振り返ってみると「逃げ」である部分もあったとは思います。(脱出って表現が近いかも)

しかし、必ずしも「逃げ=悪いこと」でしょうか?

今回は転職経験者であるアルパパが、転職した今だからこそ感じることを書いてみます。

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「辛い」と感じる状態は人によって違う

仕事の辛さには肉体的な辛さ、精神的な辛さなど色々な辛さがあると思います。

そして辛いと思う状況は人それぞれですよね。

残業時間を例にします。

一般的に月の残業80時間以上だと「過労死ライン」と言われています。

平日4時間の残業で1か月(4H×20Day=80H)・・PM6時が定時だと毎日PM10時・・

前の会社では平日は毎日PM10時まで居ました。いつもの事なので辛くはなかったです。

(80時間で過労死のリスクがあると言いますが、IT業界としては「80」という数字を思ったより少なく感じる人も多いはず)

一般的な企業や残業が少ない職種に就かれている方からすると「多い!絶対無理!」と思われるのでしょうが、アルパパとしては辛くはありませんでした。

このように人それぞれ感じ方は違うのです。

人によって違うのだから、同じ物差しで測ってはいけない

あなたが辛いと思うならば、それは自分のキャパを超えているという事ですよね。

アルパパの元上司は言いました。

俺の若い頃は給料も出ないのに土日も仕事したぞ。徹夜も散々やった。
辛いことを乗り越えて来たんだ。それに比べたらお前なんて大したことないだろ。

過去の激務を誇るように言ってくる上司です。

その上司は「たまたま」耐えてここまで来れただけじゃないでしょうか。

人によっては途中で病んでしまうかもしれない。

最悪亡くなってしまうかもしれない。

このような意見に耳を傾けてはいけません。人それぞれですから。

体や精神を壊してまで仕事を続けてはいけない。

日本は耐えることが美徳という価値観がありますが、限度があります。

私の知り合いに無理して仕事を続けて精神病になってしまった人がいます。その人はもう5年以上仕事に就けず精神薬が手放せず、大変つらそうです。

仕事で苦労はするべきですが、体や心を壊してまでするものではありません。一生を台無しにするぐらいなら逃げるべきですよ。

それが逃げか逃げじゃないかを何人にも聞いてみましょう

あなたが仕事が辛いと思って、転職を考えた時に「逃げではないか?」と自問自答すると思います。

そんな時、ぜひオススメしたいのが同じ会社ではなく同じ業界内の人や他業界の人など色々な人に今の現状と転職をしようと考えている事を相談して、意見を貰うことです。

第三者の立場からの客観的な意見は大変参考になりますよ。

上にも述べた通り、相談する人でも「辛い」と思う状況は人それぞれ違う訳ですから、色々な意見があるでしょう。

「それは「逃げだ」」とアドバイスをくれるかもしれません。
「そんな会社早くやめた方が良い!!」とアドバイスをくれるかもしれません。

何人にも相談して意見をもらってそれで判断をしてみて下さい。

それで逃げだと感じて現場に居続けるのか、転職をする事になるのか、どちらに転んだとしてもあなたの状況を客観的な視点で見られるので非常に良い事だと思います。

まとめ

仕事が辛くて転職をしようと考えている人については、ぜひ自分の会社の人ではない第三者(複数人)に聞いて意見を貰って、そして考えてみて下さい。

この記事を読んで良い方向に進んでいける人が1人でもいるのならばこんなに嬉しい事はありません。

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