前の会社に居た時の話ですが、希望の企業から内定を貰い転職することを自チームの上司に伝えたらこんなことを言われました。
・どの会社に行ってもどこも同じようなもんだよ。
・転職してから希望と全然違う仕事にアサインされて1日で辞めた人間を知っている。
・お前が転職先で上手くやっていけるとは到底思えない。
これから新しいフィールドで頑張ろうとしている人間に対して不安ばかり煽ってくるこの上司を人間として軽蔑しましたよ。
しかしながら言ってくることはピンポイントで自分が不安だと思っていることなので、転職先で自分が上手くやれるのか、希望の仕事が出来るのかについては正直不安がありました。(もしこの言葉を内定を頂く前に言われていたら、転職活動を辞めていたかもしれません)
そして転職をしたアルパパは実際、転職先でどうだったのでしょうか?
結論から言うと「真逆」でした。元上司の言ってたことは全く合っていません。(その上司は転職経験はありません。)
そして一つの結論に達しました。
それは「転職経験の無い人間の話など真に受けない方がよい」ということです。
目次
転職前と転職後の比較をしてみる
どの会社に行ってもどこも同じようなもんだよ。
前の会社の上司はよくこう言っていました。
「どの会社も一緒。辛いのはみんな一緒。理不尽を感じながらもみんな耐えているんだ。」
「だから今の環境で状況を打破できない人間は、結局どこ行ってもいっしょなんだよ。」
そのように言われていたので、転職をすることで
「新しい職場で上手くやっていけるのか・・」
「結局、激務の状況は変わらないんじゃないか・・」
と不安になっていました。
そして転職後。
どのように変わったのでしょうか。
以下に転職前と転職後の違いをまとめてみました!
転職前 ⇒ 転職後
・平均60時間以上の残業 ⇒ 残業時間は平均20時間
・仕事後は疲れて寝るだけ ⇒ 仕事後の時間の使い方を考えられる
・給料はサビ残だらけで増えず ⇒ 給料の増加(1年目で年収50万あがりました)
・何を目指したいのか分からないまま仕事に没頭 ⇒ 明確なキャリアパスを描けるように
・土日に無償の資料作り ⇒ 土日はきっちり休み
・変に取り繕うだけの人間関係 ⇒ 信頼できる上司に恵まれる
あのー全然ちがうんですけど・・
どこも一緒という言葉を鵜呑みにしなくて本当に良かった!
転職してから希望と全然違う仕事にアサインされて1日で辞めた人間を知っている。
これも転職のリスクに関する話として、上司がよくアルパパにしていた話。
転職してネットワーク系の仕事を引き続き出来ると思ったら、Linuxのシェルスクリプトを書く現場に投入されたとかで・・
その人は耐えられず1日で会社を退職しましたとさ。
確かに転職先の企業によっては人が足りずにしょうがなくそのような状況になってしまう場合もあるかもしれませんね。
でもそれはその転職した人の会社を見る目がないのと、シェルスクリプトならインフラ屋は書けた方が良いので、一日で辞めるというようなことはせず、続ければ良かっただけだと思います。
あ、ちなみにアルパパは転職後に希望の仕事につけています。
お前が転職先で上手くやっていけるとは到底思えない。
退職したいことを部門長へ伝えたときのはなし。
「先日退職したAならうまく転職先でやっていけると思ったが、お前の場合はうまくやっていけると到底思えないね」
腹が立ちました。
うまくやっていけると到底思えないから何なのか?
だからこの会社に居ろということなのか?
そして転職後はどうだったのかというと・・
転職後1年で認められ職位が1ランクアップ。
それに伴い年収が50万増加。
上司との人間関係は良好で、これからもこの会社で頑張っていきたい。
と思っています。
転職を経験していない人間の言う事など、真に受けないでほしい
上にも書いた通り、転職経験の無い上司に言われた事は何一つ当たっていません。何を根拠としているのでしょうか?他の会社の事情に詳しいのでしょうか?
単に辞めるアルパパに対して負の感情(例えばせっかく育ててやったのに・・とか)があったのでああいう事を言ったのかもしれませんが・・
とにかく転職経験の無い人間の言うことなど真面目に聞かない方がいいです。それを真に受けると転職するべきタイミングを逃し、そのままズルズルその会社に留まることになりますよ。
関連サービスの紹介
■10万件の企業口コミで失敗しない転職。キャリコネ転職サービス
現職の不安を改善してより良い転職目指すサービスです。同業他社の口コミや年収を確認できるので「転職するべきか」の判断材料になります。
今、あなたの力に見合った給料を貰えていますか?10分程度の診断であなたの市場価値が分かります。現職の年収と比べてみて下さい。